特徴
- DJI Matrice 4Eは、測量、マッピング、土木建設、採掘などの空間計測用途向けに設計されています。
- メカニカルシャッター搭載しており、また、リアルタイムRTKをサポートしているので撮影した写真全てに正確な位置データを記録することができます。
- ネットワーク型GNSS測位のサポートしているので、環境によっては地上局のモバイルステーションを設置することなく高精度の飛行を実現することができます。
- レーザー距離計によるスマートな検出・測定などの先進的な機能を搭載し、リアルタイムで正確な測定が可能になります。ピンポイント、線の描画、面積計算などの簡単な操作によって、調査目的でターゲット位置をマークすることができ、例えば指定した範囲の面積を計算したりするなどのタスクを実行できます。
- オルソフォト(オルソ補正画像)撮影モードと斜め撮影モードの両方で、0.5秒間隔の高速撮影をサポートしており、複数の角度からの高速航空調査を可能にします。さらに、マッピングの飛行速度は毎秒21メートルに達し、作業効率が大幅に向上します。
- 5方向オブリークキャプチャーをサポートし、ジンバルはインテリジェントに回転し、調査エリアに基づいて複数の角度で撮影することができます。従来のモデルと比較して、1回の飛行で複数の撮影効果を実現し、小型ドローンによる斜め撮影の効率性を大幅に向上させます。
- 3方向オルソキャプチャーに対応しており、オルソ収集タスクを実行しながら横方向撮影が可能で、横方向のオーバーラップを低減します。1回の飛行で、2.8平方キロメートルの面積でのマッピング作業を完了できます。標高精度を高めるために、標高最適化飛行ルートを追加する必要はありません。DJI Terraの新機能と組み合わせることで、品質を確保しながら再構築の効率をさらに高めることができます。
- スマート3Dキャプチャーに対応しており、送信機でラフモデルをキャプチャー・作成することができます。ラフモデルに基づいて、構造物の表面に近い精密なマッピングルートを迅速に生成し、不規則な建築物の詳細な測定とモデル作成を完了することができます。また、スマート3Dキャプチャーのための仮想空間ルートとウェイポイント写真の表示もサポートしており、特定ルートの飛行安全性とカバーエリアを評価するときに便利です。
使途
- センチメートル単位の高精度測定の必要な土地、盛土、建物等の空撮
- 建物、自然地形等を3D撮影し、DJI Tera等の3Dモデル再構築ソフトウェアで可視光の2D/3Dモデルの再構築
特徴
- 高解像度の動画や写真の空撮ができる、DJIの最新機種です。
- 長時間の飛行可能で、高性能カメラ搭載(4/3型CMOSセンサー、5.1K 50fps焦点距離:24 mm(35mm判換算))しており、さまざまな空撮案件のニーズに答えることができます。
- また、望遠カメラ搭載(焦点距離:162 mm(35mm判換算)、デジタルズーム:4倍)も搭載」しており、離れた場所から撮影も可能です。
- 高性能検知システム搭載(全方向デュアルビジョンシステム、機体底部にある赤外線センサーで補助的に使用)しているので、操縦が難しい環境でも安全な飛行が可能な性能を持っています。
使途
- 高品質の撮影が求められる空撮
- 長い飛行時間が求められる空撮
- 対象物に近寄れない空撮
特徴
- 小型高性能(MAVIC AIR2 の後継機種)です。
- 1インチイメージセンサーを搭載し、5.4K/30fps動画撮影が可能です。
- また、ズーム機能(4K/30fps:4倍、2.7K/30fps:6倍、1080p/30fps:8倍)も搭載し、空撮現場では高いパフォーマンスを発揮します。
- さらに、上方/下方/前方/後方の4方向にセンサーを搭載しており、安全性も向上しました。
使途
- 撮影品質を求められる一般空撮
- 荷物量を少なくする必要がある案件対応
- Mavic3 Cine のサブ機として使用
特徴
- 自動操縦可能
- 可視画像と熱画像をリアルタイムで統合
- ATTI(ATTItude)モード(GPS、障害物検知が無効化)での操縦可能
- スピーカー/LEDサーチライト 搭載可能
使途
- 自動操縦による計測
- 建物点検
- 害鳥対策
- ソーラパネル点検
- 夜間設備点検
特徴
- 2名のオペレータでの飛行も可能で、初心者向けの飛行訓練で熟練したインストラクターの補助の元で安全に飛行することができます。
使途
特徴
- 199g 小型ドローンで、以前は200g以上が対象であった飛行の許可承認制度など航空法の規制対象外でした。
- しかし、2022年06月20日の無人航空機の登録が義務化されると同時に、100g以上の機体が飛行の許可承認制度など航空法の規制対象になることで、この機体もその対象になりました。
- その背景には機体の性能が高いことが主な理由と考えられ、小型で持ち運びが便利なことからちょっとした外出等にも持参できます(ただし、機体登録と航空法の遵守が必要ですが)。
- ジンバルとカメラ性能が高いことから、飛行させずにハンドグリップをつけて高性能のカメラとして撮影に利用することもできます。
使途
- 他の機体での本番飛行前に事前確認のための飛行
- 室内での飛行訓練
- 初心者向けドローン飛行体験、ドローンよる風船割ゲーム
特徴
- DJI Mavic mini の後継機。
- Zoom 機能付き。
- ジンバルとカメラ性能が高いことから、飛行させずにハンドグリップをつけて高性能のカメラとして撮影に利用することもできます。
使途
- 市街地で建物が密集している家屋の屋根点検業務
- 室内での動画撮影
- 木立ちなど、狭い隙間の空撮飛行
- 他の機体での本番飛行前に事前確認のための飛行
特徴
- 発売時には小型で高性能なドローンとして先進的な機体でした。
- 性能として、1/2インチイメージセンサー、48 MP写真、4K/60fps動画撮影可能で、小型でかつ高性能は機体です。
使途
- 現在は、後継機種のDJI Air 2S のサブ機として使用
- 初心者飛行訓練
特徴
- 高性能カメラ(広角・ズーム・放射分析サーマルカメラ・レーザー距離計)搭載可能
- 保護等級 IP45
- 建物の俯瞰した広角カメラと細部まで詳細に確認することができるズームカメラの撮影を自動的に行うことができる「高解像度グリッド写真」機能搭載
- パイロット用送信機とカメラ操作・撮影者用送信機2台による2オペレーション飛行可能
- 自動操縦可能
使途
- 広角・赤外線・ズームカメラを同時に使用した高度な建物の外壁診断のための空撮
- メガソーラパネルの点検のための空撮
- 規模の大きい設備の点検のための空撮