DJI Mavic mini

特徴

  • 199g 小型ドローンで、以前は200g以上が対象であった飛行の許可承認制度など航空法の規制対象外でした。
  • しかし、2022年06月20日の無人航空機の登録が義務化されると同時に、100g以上の機体が飛行の許可承認制度など航空法の規制対象になることで、この機体もその対象になりました。
  • その背景には機体の性能が高いことが主な理由と考えられ、小型で持ち運びが便利なことからちょっとした外出等にも持参できます(ただし、機体登録と航空法の遵守が必要ですが)。
  • ジンバルとカメラ性能が高いことから、飛行させずにハンドグリップをつけて高性能のカメラとして撮影に利用することもできます。

使途

  • 他の機体での本番飛行前に事前確認のための飛行
  • 室内での飛行訓練
  • 初心者向けドローン飛行体験、ドローンよる風船割ゲーム

Mavic mini2

特徴

  • DJI Mavic mini の後継機。
  • Zoom 機能付き。
  • ジンバルとカメラ性能が高いことから、飛行させずにハンドグリップをつけて高性能のカメラとして撮影に利用することもできます。

使途

  • 市街地で建物が密集している家屋の屋根点検業務
  • 室内での動画撮影
  • 木立ちなど、狭い隙間の空撮飛行
  • 他の機体での本番飛行前に事前確認のための飛行

Parrot Anafi

特徴

  • ほとんどのドローンで撮影することができない機体の真上・真下の写真・映像を撮影することができる、カメラ:垂直方向 -90°から+ 90°までチルトが可能な機種です。

使途

  • 軒下、屋内天井撮影

MAVIC AIR 2

特徴

  • 発売時には小型で高性能なドローンとして先進的な機体でした。
  • 性能として、1/2インチイメージセンサー、48 MP写真、4K/60fps動画撮影可能で、小型でかつ高性能は機体です。

使途

  • 現在は、後継機種のDJI Air 2S のサブ機として使用
  • 初心者飛行訓練

DJI Air 2S

特徴

  • 小型高性能(MAVIC AIR2 の後継機種)です。
  • 1インチイメージセンサーを搭載し、5.4K/30fps動画撮影が可能です。
  • また、ズーム機能(4K/30fps:4倍、2.7K/30fps:6倍、1080p/30fps:8倍)も搭載し、空撮現場では高いパフォーマンスを発揮します。
  • さらに、上方/下方/前方/後方の4方向にセンサーを搭載しており、安全性も向上しました。

使途

  • 撮影品質を求められる一般空撮
  • 荷物量を少なくする必要がある案件対応
  • Mavic3 Cine のサブ機として使用

Mavic2 Zoom

特徴

  • 安定した機能と性能を持っているMavic2 シリーズのうち、Zoom 機能付きカメラ搭載(FOV:約83° (24 mm)、約48° (48 mm))として発売されました。
  • 1/2.3インチCMOSセンサーを搭載し4K: 3840×2160 24/25/30pの動画撮影が可能で、通常の空撮に必要な性能を持っています。
  • さらに、Zoom 機能を使うことで、高所の設備点検等でも十分な性能を発揮します。
  • また、自動操縦も可能で工事記録等飛行にも能力を発揮します。
  • 2名のオペレータでの飛行も可能で、初心者向けの飛行訓練で熟練したインストラクターの補助の元で安全に飛行することができます。

使途

  • プロモーション等の空撮
  • 自動操縦による記録写真の撮影や建物点検記録、およびオルソ画像作成
  • Zoom 機能を使用した高所設備の点検
  • 2オペを使用した飛行訓練

Mavic2 Enterprise Dual

特徴

  • 自動操縦可能
  • 可視画像と熱画像をリアルタイムで統合
  • ATTI(ATTItude)モード(GPS、障害物検知が無効化)での操縦可能
  • スピーカー/LEDサーチライト 搭載可能

使途

  • 自動操縦による計測
  • 建物点検
  • 害鳥対策
  • ソーラパネル点検
  • 夜間設備点検

Mavic3 Cine

特徴

  • 高解像度の動画や写真の空撮ができる、DJIの最新機種です。
  • 長時間の飛行可能で、高性能カメラ搭載(4/3型CMOSセンサー、5.1K 50fps焦点距離:24 mm(35mm判換算))しており、さまざまな空撮案件のニーズに答えることができます。
  • また、望遠カメラ搭載(焦点距離:162 mm(35mm判換算)、デジタルズーム:4倍)も搭載」しており、離れた場所から撮影も可能です。
  • 高性能検知システム搭載(全方向デュアルビジョンシステム、機体底部にある赤外線センサーで補助的に使用)しているので、操縦が難しい環境でも安全な飛行が可能な性能を持っています。

使途

  • 高品質の撮影が求められる空撮
  • 長い飛行時間が求められる空撮
  • 対象物に近寄れない空撮

Phantom 4 RTK

特徴

  • Phantom 4 RTKは、現在、高精度のドローン写真測量用として広く使用されている機種です。
  • メカニカルシャッター搭載しており、また、リアルタイムRTKをサポートしているので撮影した写真全てに正確な位置データを記録することができます。
  • ネットワーク型GNSS測位のサポートしているので、環境によってはD-RTK2 モバイルステーションを設置することなく高精度の飛行を実現することができます。
  • 測量等では、自動操縦での飛行で撮影を行います。

使途

  • センチメートル単位の高精度測定の必要な土地、盛土、建物等の空撮

Matrice 300 RTK

特徴

  • 高性能カメラ(広角・ズーム・放射分析サーマルカメラ・レーザー距離計)搭載可能
  • 保護等級 IP45
  • 建物の俯瞰した広角カメラと細部まで詳細に確認することができるズームカメラの撮影を自動的に行うことができる「高解像度グリッド写真」機能搭載
  • パイロット用送信機とカメラ操作・撮影者用送信機2台による2オペレーション飛行可能
  • 自動操縦可能

使途

  • 広角・赤外線・ズームカメラを同時に使用した高度な建物の外壁診断のための空撮
  • メガソーラパネルの点検のための空撮
  • 規模の大きい設備の点検のための空撮
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